Colorful baby shoe

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きらきらカラフルなベビーシューズが出来ました!
N.Tさんから姪っ子ちゃんへの贈り物です。玩具のカラーリングでもわかるように、子供は色数が多いほど、興味を持ってくれ、一歳になる前でも自分の靴をちゃんと知ってる子もいます。
このカラフルな靴がお気に入りになって、お外へのお出かけも大好きになってくれると嬉しいですね。
ワークショップに参加していると、大切な事ってなんだろう?って考えさせられる場面がたくさんあります。
例えば、革の裁断。一頭分の革を広げてみると、細かな傷や色むら、血筋(皮膚の下を走っていた血管の痕)の入っている所、など様々です。 (特にヌメ革はクロム鞣と違って、表面加工や厚いカラーコーティングをする事無く、革本来の風合いを出していますのでよく見るとたくさんあります。)靴の機能として用を満たさない部分を除けば、大抵は問題なく使える部分です。動物が生きていた証ともいえるそれらの部分を、使うか使わないか、作り手側は常に自問自答させられます。素材を大切に使い、失敗しても上手に再利用したり、それが返ってアクセントになったり、そんなアクシデントまで、楽しんでつくれるような工房でいたいなーと思います。