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工房には案内板がなかったので出してみました。
これで不思議そうにのぞいて通る人も減るはず・・・

よく、短期ワークショップに参加してくれているNさんに、久しぶりにメールをしたところ、嬉しい近況報告を伺う事が出来ました。
私がモゲワークショップを離れ、お店をお借りして初めてのワークショップでベビーシューズ教室を開いた時の事。
まだ妊婦さんだった彼女と、同じく妊婦さんだったAさん。二人はこれから生まれてくる赤ちゃんを想いながら、丁寧に一針ずつ想いを込めて一足のベビーシューズを作りあげました。
あの時一緒に過ごした楽しい時間が『縁』となって、その後、元気に産声をあげた二人のお子さんは今では一番の仲良しだそうです。
これも靴のご縁だと、とっても喜んでいただけました。

靴づくりが単なるモノづくりの場にとどまらず、豊かなつながりの生まれる場へと広がり、あらためてワークショップの意義を問いただされました。
靴という私たちの生活にはなくてはならない、最も身近なモノづくりを通して、有意義な暮らしを考える、そんな『場』をこれからも今の自分に出来る事を考えて、みなさんと作り上げていきたいと思います。